今回の滞在中、仙台在住の友達が、東日本大震災の被災地に連れて行ってくれたの。
ニュージーランドに住んでいて、時々「日本の復興ってどう?」って声をかけられることがあるし、ニュージーランドのラジオで日本の復興についてコメントを求められることも…
だから実際に自分で見に行きたいと思ってた。
仙台から高速に入って、北東方面へ…
以前は電車でアクセス出来たのに、今はまだ電車も走ってないって。
それじゃあ住民はすごく不便だよね!
実際に、仙台から女川までのルートを検索してみると…
電車ルートがつながってない・・・
津波が来た場所では、何か所か、「津波がこの高さまで来た」という表示があった
この高さって!!
これは巻き込まれたらもうどうしようもない。
石巻市の魚町
加工場や冷凍庫が多くある
友達はインフラ関係の仕事をしてるから、このあたりで復旧させようと頑張ってたって当時の話を聞いたよ。
当時の写真を見せてもらって、比べてみると、新しい建物や道路の修復がかなり進んでるのが分かった。
そのあと女川へ。
ここは全部家が建ってたのに、何も残ってない
がれき処理もほとんど終わってる
女川の海はキレイなのに、建物はみんな無くなって、横倒しになった建物はまだそのまま
ここには、地震後に作られた災害FMが。
ちょうどNHKワールドの取材が来てた
地震後に出来たカフェ
学校の椅子と机など、廃材をうまく利用してる
名産のお菓子や、こんなキーホルダーも売ってたよ。
被災した住民が、何かしらの手仕事を求めてたどり着いた一つの形が、このキーホルダー作り。
一つ一つ材料も違うし、色も違って味がある!
温かみのある素敵なデザインだね。
ニュージーランドに持って帰って大事に使いたい!
ニュージーランドと日本で、地震があったのは数週間違い・・・被害の規模は違うけれど、一緒に頑張っていけたらいいな。
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