日本では海外旅行というとスーツケースに荷物を詰め込むイメージがあるけど、ニュージーランドでは大きなリュックサックの使用率が高い。
ニュージーランドに移住する前、成田空港で働いていた頃にも「欧米の人は大きなリュックサックを、それこそ前と後ろにも背負っているな~」ってよく見ていたし、意外とスーツケースよりもいいのかも?と気になっていたんだ。
先日クライストチャーチの私立女子高での海外研修インフォメーションイブニングで、旅のエキスパートから海外旅行準備について聞いたの。
そこでのニュージーランドでよく見る旅のスタイル「リュックサックをメインバッグとして持っていく」際の荷造りのコツ、持ち物の選び方の話が興味深かった!
留学生も希望制で海外研修に参加できる。
サポートしている留学生の付き添いで行ってきたんだ
今回の海外研修はただの旅行ではなく、発展途上国でボランティアをしたり、プロジェクトに挑戦、4泊5日の本格トレッキングも含んだサバイバル知識を学ぶツアー!
参加する生徒はニュージーランドのような安全な国ではなく、違った世界を肌で体験したいと集まった少数精鋭。
旅程を決めるのも、どこへ旅行するのかも全部自分たちでプランを立てる。
エデュケーションツアーのスタッフと、引率の先生からの説明も気合が入ってる!
スーツケースは身動きがとりずらい、荷物を出しにくい!本格バックパック推奨
「今回はスーツケースはなるべく避けて、70リットル位のバックパック(リュックサック)を背負ってほしい。
身動きを取りやすいから、バスに乗り遅れそうなときに身軽に行動できるし、地面ががたがたしているところも移動しやすい。
スーツケースだと、荷物を取り出すためには鍵を開けてなにかと大変!
でもバックパックなら、上の部分、下の部分だけ分かれているから、取り出す可能性があるものはそこに入れて」
70リットル位のバックパック(リュックサック)
日本では海外旅行といえばスーツケースが圧倒的に人気。
ニュージーランドでは、本格バックパックを背負っているのをよく見かけるよね!
最近は下に簡易タイヤがついているタイプもあって、スーツケースのように引きずることもできて便利なんだとか。
ただタイヤがある分重くはなる。
本格バックパックが預ける荷物で、他にデイパック(普通サイズのリュック)を機内持ち込み用に使う。
荷物はコンパクトに、最低限にしておく
「バックパックには最低限の荷物を入れて。
コンパクトにまとめるように!
フリースはかさばるから1枚でいいかな。上着を多くもっていくよりも、中に着る暖かい服は小さくまとまるからおすすめ。
ジーパンはダメとは言わないけど、重い、濡れると乾きにくいという観点から旅行するなら他のズボンがいい。」
本格山歩き!トレッキングに持っていきたい荷物
「大自然を満喫するのにはトレッキングが最高!
でもあらゆる天候の変化に備えて装備はしっかりしておきたいところ。
安いものでもいいから、トレッキングシューズは必須。
スリーピングバッグ(寝袋)はライナーがあると便利よ。
寝るとき汗をかいても、ライナーだけ手洗いすれば寝袋全て洗わなくていい。
夜真っ暗なキャンプ場で移動するときなど、ヘッドライトもあるといい。
それから、よくウオータープルーフのジャケットはちゃんと持ってくるんだけど、ズボンを持っていない人がいる。
雨が降れば足も濡れるから、水をはじく上着は上下で揃えておきたい。
ウオーターボトル(水筒)は2つ持って行って、1つは熱いお湯も入れられるものだと重宝する」
今まで数々の世界の僻地を旅行してきた先生の話には説得力がある。
実際に必要なものを見せてもらいながら各アイテムを選ぶポイントも話してくれた!
現地留学エージェントクオリティーニュージーランドでは、小学・中学・高校・大学の入学手続きや現地サポート、また大人の留学(語学留学等)の無料手続き&現地サポートをしています。
ニュージーランド留学が気になる方は、お気軽にご相談ください!