NZで家を購入

弁護士とのミーティング

ニュージーランドの高速道路

ニュージーランドで家を購入するとき、due diligence(デューデリジェンス、不動産の事前調査)が大切って聞く。
中古物件での取引ならなおさら、その物件についてちゃんとしたリサーチをして問題ないか調べる。
そのために弁護士と契約して、書類を確認してもらうことが重要!

不動産エージェントに手続きについて相談しても、価格に同意してからは「弁護士に確認して!」と言われてしまうだけに、実際のペーパーワークは弁護士が頼り
契約に変なところはないか、家がちゃんと登記されているかなど、私たちでは気づかないところをしっかりとチェックしてくれるんだ。

書類が一通りそろった金曜日、弁護士事務所へ。

ニュージーランドで家を買う 注意事項
ニュージーランド政府機関が発行している、NZで家を買う時に入札して価格に合意してからすることリスト

弁護士事務所の受付からさっそく会議室に案内されると、LIMレポート(Land Information Memorandumの略で、市役所から取り寄せる土地調査レポート)や
title(登記簿)の意味をざっと解説してくれた。

弁護士「あなたの家の土地はここからここまでで、このドライブウエイは共有部分。

庭のフェンスに扉を付ける場合は、特に隣の家に確認を取る必要はない」
など、実用的な情報も教えてくれる。

私たちの担当弁護士ケリーは突然海外に行ってしまったけど、次に担当になった弁護士さんもまたフレンドリーで話しやすくて良かった^^
難しい書類を前に緊張どころか和む。

ビルダーズレポート(大工さんの購入前家チェック)を見て、修理するところがあるから、前回家を買った時みたいに「オーナーに売る前に直してもらえるか交渉」した方がいいかな?と聞いてみた。

弁護士「うーん、これはけっこうマイナー(細かすぎる)だからなぁ・・・

前回はシャワーの水漏れで、額が大きくなるかもしれないから交渉したけど、今回は小さい話ばかりだから交渉するほどのことでもないよ」

そうなんだ!

40分位いっしょに書類を確認したあと、少し気になる点(地震の修理のために国の地震保険EQCから出たお金がちゃんと修理に使われているのか)を弁護士同士で確認してもらった。

これで弁護士側の作業が終了次第、アンコンディショナルになる予定!!
*家の売買契約書がアンコンディショナル(条件付で無くなった)になってはじめて不動産売買契約が成立する

弁護士事務所で息子がずっとご機嫌でよかった…!^^;

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