ニュージーランドのデザイン専門学校Yoobeeに以前通っていたとき、常に入学した時から就職活動を意識した授業展開だったんだ。
やっぱり専門学校だから、大学よりも「スキルを身につけて、どんどん実践でデザインして就職させよう」っていう学校の意気込みを感じる。
授業でも、毎週出る課題に加えてニュージーランドでの仕事探しに役立つ知識を学んだりもするよ。
ある日のテーマは「自分をブランディングする」。
商品をデザインするときみたいに、自分の特性を考えて、自分はどんなブランドなのか考えてみようという授業。
自分のいいところを就職のインタビュー(面接)で自然にアピールするためには、自分のことを深く知ることが重要だって。
急に自己分析してみよう!って言われても難しいけど…考えるヒントとなる紙を渡された
各項目に答えていくことで、自己分析できる
・あなたが夢中になっていることは?
・普段どんな事を手伝ってって言われる?
・あなたの強みは?
↑このあたりは答えやすいけど…
・何があなたを笑顔にさせますか?
・他の人はあなたをどんな人だと言っていますか?
とかスラスラ書けないものも。
デザイン関連の就職をしたいなら、自分自身の特徴はもちろん、自分の持っているスキルも分析する必要があるって。
タイプフェイス、イメージマニピュレーション、レイアウト、クリエイティブ…作品を見せながら自分が得意なところをパッと説明できないといけない。
なぜこのフォントを選んだんですか?って聞かれて、黙ってしまうようではだめ。
そこで答えられないようではリサーチ不足だから手抜きの仕事を普段からすると思われる。
みんなこういうのは苦手だからクラスがだるいムードに?なりつつも、この後、自分のムードボード(自分をイメージする写真をコラージュしたもの)を作成し、さらに自分のロゴを作るってエクササイズをやったよ。
「えー自分のムードボードなんて・・・作らないといけないの?」って生徒が聞いたら、
「ムードボードやロゴを作る時に、自分自身について考えるでしょ。
それが分析になって、面接に役立つんだよ。
そのためのエクササイズだからしっかりとやるように!」
CV(履歴書)やインタビュー(面接)で自分をアピールする前に、とにかく自己分析が大事。
自分のスキルを客観的に把握していないと、魅力を伝えるのが難しいと先生が繰り返し話してた。
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