ニュージーランドの専門学校に以前通っていた頃、
グラフィックデザインコースでは、ラボ(デザインの課題制作)以外にも、週4時間のセオリーのあったんだ。
世界のアートの歴史をリサーチしてきたものを発表してそれについて話し合ったり、マーケティングとは、フォントについてなどなど…
日本のように先生がホワイトボードに書いて、ひたすら説明するような感じではなく、生徒に考えさせて先生が答えを言っていく形式が多い。
ずーっと聞いてるわけじゃないから眠くならないし、真面目というよりはカジュアルな雰囲気でジョークもいいつつ授業が進んでいったよ。
ただ机で勉強するだけじゃなくて、絵を描いたり紙を切ったり、手を使うことも。
カリグラフィーもその一つ
教室にある平らな筆が人数分無くて、丸い筆で書いた^^;
これだと書きにくい~
*本来平たい筆でかくものらしい^^;
お手本を真似て一斉にかいていく。
書道みたいにとめ、はらいが決まってるってわけじゃなくて、選んだ書体によっていろんな書き方があるみたい。
予想通り、日本人、中国人留学生はインクで習字を始めた…!
それでニュージーランド人の生徒が「私の名前を漢字で書いて!」って盛り上がって、ちょっと脱線w
平たい筆をゲットできなかったクラスメイトもうまく書けなくて…
「これが芸術だ!!」って言いながら立ち上がって筆を振り回してたw
キャスリンはMY筆セットを持参
今日筆を使うって知らなかったのに持って来てるなんて!って言ったら、
「定規何本か、カッター何種類か、筆、色鉛筆などアートに必要なものは毎日持って来てるわ」
私も必要な道具は持って来てるけど、何種類も本格的な道具を見せてくれて・・・さすがアートスチューデントだと思った!
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