以前通っていたニュージーランドのデザイン専門学校で苦労したのが、ダイライン。
ダイラインというのは、パッケージの骨組みの設計からデザインすることで・・・
自分で書いたパッケージの枠組みを印刷してみて、ハサミで切って、折り目をつけてちゃんと組み立てられるように作る。
ダイラインが完成したら、その上からパッケージのデザインをやっと作りはじめられる。
パッケージの折り目や切り取り線などをデザインするなんて、グラフィックデザイナーには必要ないんじゃ!?って思うけど、ニュージーランドでは中小企業が多いから、デザイナーとはいえ、ウェブも出来たり、パッケージデザインも出来る、写真も撮れるなどマルチに仕事が出来た方が就職しやすいとのこと。
そんなダイラインが苦手だったから、「スーパーに売っているプロダクトの箱のデザインを2週間で」という課題を聞いたときには気が重かった!
スーパーで売ってる箱っていうのは・・・
こういう感じで、食品でも薬の箱でも、ビールを6本入れる箱でもなんでもOK!
今ニュージーランドで売ってるプロダクトの新しいコンセプトを考えて、デザインしないといけない。
その課題に先駆けて、パッケージデザインについて学ぶ授業があったの。
まずはみんなで図を切り取って、箱を組み立ててみた
この箱の形からデザインするのか・・・ってクラスメイトもため息。
もう一種類の箱を組み立てた後、今度はクリエイティブなバーコードを考えてみようって。
今回の課題では、クリエイティブなバーコードが使われているということもパスする条件の一つ。
バーコードなんて形を変えてもいいの?って思うけど、読み取れそうなデザインなら形を変えてもOKなんだとか!
確かに、ニュージーランドに来てから何回か、形の違うバーコードを見たことがある
何でもいいからクリエイティブなバーコードを書いてみてって言われて、とりあえず単純なのをw
線の組み合わせ次第で、こんな風に家の形にもできちゃう
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