ここ数年で電子書籍も一般的になってきて、ニュージーランドでもタブレットや専用端末で読んでる人を見かける。
私は紙に印刷されているのを読む方が好きだけど、この前高校の先生と会ったときに
「重いペーパーバックを何冊も持ち歩かなくていいから楽よ~^^
最初はどんなものかと思っていたけど、今ではこんなにいっぱい本を入れて・・・」
ってiPadの中の本棚を見せてくれた。
本屋さんに行かなくてもデータで本を買えるという便利さもあるね!
ニュージーランドのデザイン専門学校に以前通っていた時、課題で以前作った会社の報告書を、iPadで見れる電子書籍にするっていう課題が出たんだ。
作業は1週間で。
元々のレポートは縦書きだから横向きに直して、文章のスクロールを入れたり、画像が切り替わるようなエフェクトを入れたり、メニューをクリックすると内容が飛び出したり、写真が切り替わるようなしかけも入れないといけない。
iPad用の制作は、紙媒体を作るより楽!
私がWebに慣れてるのもあるけど、画像の解像度もそこまで必要ないし(印刷物なら大きなファイルじゃないとうまく印刷できない)、
画面で見たままの色に仕上がるし…
それにしても、会社のレポートを電子書籍に変えても、そもそもこの技術って特殊で、勉強しても意味がないんじゃ?ってクラスメイトと話してたんだ。
確かに、こんなことを習うなら、今まで全く触れていないWeb制作について学びたいところだよね…
その方が実践的!って。
そしたら、ちょうど担任の先生が風邪でお休みで、代理の先生がiPad仕様の電子ファイルを作ることについて教えてくれた。
「確かにWeb制作の方が実践的なスキルだし、就職にも役立つだろうけど、でもiPadで見れるようにすることを学ぶのは無駄じゃないよ。
例えば、僕のポートフォリオ(今までデザインした作品集)は、iPadに入れてあっていつでも見せられるようにしてるんだ。」
そういってiPadの電源を入れて、今までデザインした作品をいくつも見せてくれた。
確かに・・・作品集を持ちあるかなくても、こうやってどこでも見せられたらデザインの仕事のチャンスが広がるね!
「あまりiPad仕様の文章をクライアントに頼まれてデザインすることは無いけど、デザインのコンセプトやムードボード(完成をイメージできるようなコラージュ)は、よくiPadで見せるかな。
何かとプレゼンに便利だからデザイン業界に就職したいなら覚えとくといいよ^-^v」
なるほど~って納得して、みんな真面目に取り組んでた。
一週間後、完成したみんなの作品を、プロジェクターで映して見た
自分で作った作品が動いているところを大きい画面でみるとけっこう嬉しい^^
気合いを入れて動画を組み込んだりしている人も!
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