以前ニュージーランドで家を買った頃は、もっと具体的に不動産価格が設定されていたような記憶があるけど・・・
今は値段を伏せている物件ばかりでいくら位なのか想像がつかなくて困る。
少しでも家を高く売るためにそうしているらしい!?
さらに全体の物件数に対してオークション物件の比率が高い!
不動産エージェントの話によると、クライストチャーチでも8割位の物件がオークションなのでは?って。
オークランドで家探しをしていた友達も、基本的にオークション物件ばかりで値段が分かりにくくて困ると言ってた。
主にオークランドやクライストチャーチなどの都市部でその傾向があるんだとか
週末のオープンホームを1か月ほど見た頃、おおっこれは!っていうステキな物件に出会ったの。
落ち着いた住宅地で、3ベッドルーム、3バスルーム(正直3つはいらないけど^^;)で、テラスもメンテナンスが楽そうでいい感じ。
築15年位だけど、モダンに改装されてる^^
こんなところに住んでみたいな~!って入った瞬間からいい印象。
ただこれが、面倒だからあまりチェックしていなかったオークション物件…!
この時、実際に買うってわけじゃないんだけど、
一度この物件がオークションでどんな風に値段がついていくのか知りたくてオークション会場へ行ってみたのね。
不動産エージェントの「オークション物件って多いから、一回どんな感じか見ておいた方がいいよ」ってアドバイスもあって。
この気になる家がオークションにかけられる番がまわってきて・・・
不動産エージェントから聞いたオークションでの目安価格は、50万ドル~55万ドル。
(売主が事前に設定している)
まず一人入札、52万ドルが入った。
ここで他に誰も手を上げないけど、オーナーも52万ドルでは納得できないと、オーナーと買う側での交渉に入った。
会場のすぐ横に個室の商談ルームがあって、そこでエージェントを通して話が交わされているみたい?
その間に他の物件がオークションにかけられ・・・
しばらくして、さっき52万ドルで入札されていたウオッチしてる物件が、オーナーとの交渉で55万ドルスタートで再びオークション開始。
話し合いで入札額がすでに3万ドル引き上げられていたんだね!
その後、また入札があって、結局58万ドルまで値段があがったの。
不動産エージェント側から聞いていた目安価格が50万ドル~55万ドルだったから、これなら売れるんじゃ?と思ったら、オーナー側はまだ不満で、このまま売れることなくオークションは終了。
58万ドルでも納得いかないなら、なぜ目安価格を50万ドル~55万ドルと事前に伝えるんだろう・・・!
目安価格って、多くの人に興味を持ってもらうためにけっこう低めに伝えてるもの?
実際オークション会場に行ってみて、オークションって面倒そうだなって感じた。
だってオークションに入札する=もし落札できれば無条件に買わないといけない。
つまりオークションに行く前準備として、弁護士費用や建物を検査しなければならず、それらに費用と時間がかかる。
それで落とせない可能性ももちろんあるし、こんなにぽんぽんと値段が上がっちゃうなんて厳しいな~><
オークションを見に行ったのはいい経験になったけど、個人的にはオークションよりも「売主と直接交渉するスタイル」の方がやりやすそう?
オークションの経過をある程度見届けた後、外に出たら・・・
ニュージーランド定番のアイスクリームトラックMr.Whippieが来ていて、オークション参加者に無料でアイスクリームを配っていた・。・
家を買った/売った後食べるアイスクリームは格別!?w
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