ニュージーランドでは、自分が住む家だけじゃなくて、そのうちもう一軒買って、一つをレント（賃貸）に出して、その収入で次の家のモーゲージ（住宅ローン）支払いに当てるという人も多い。
もしくは、元の家を売って、プラス住宅ローンを足してもっといい環境に住み替えたり・・・
ライフスタイルに合わせて家の売買がされるから、家を買った、売った、探しているっていう話をよく聞く。
日本のように家を買ったらずっとそこに住むのではなく、７年に１回買い替えるという統計もあるほど。
先日新聞を読んでいたら、こんな記事が
投資物件（自分で住むのではなく、レントに出す）を買うなら、借りる人の気持ちになって家を探そう！って。
ニュージーランドで家を買うときに投資視点から気を付けたいポイント
・想定されるテナント層が好む立地を選ぶ。
（ショッピングモールに近い、バス停が近くあるなど…）
・スクールゾーンを確認する。学校に近い物件はかりたい人が多い
（ニュージーランドの学校は、スクールゾーンに住む人が優先的に通えるため、進学前に引っ越しをする家族も）
・若いプロフェッショナルな人たちは、ビーチやバー、カフェに近い家を好む。
（そういった物件を買うほどの経済力はまだ無くても、レントして好みのライフスタイルを実現している人も）
・駐車スペースは？
（スーパーから帰ってきて、オフストリートパーキング（路駐）しようとしたらいっぱいで、遠くに停めて荷物を運ばないといけないとなると・・・
アパート（マンション）タイプの物件でも、駐車スペースがあると魅力的）
・ベッドルーム数が多い家は、リビングスペースが複数あるか？
（大きな家はフラットメイトを入れる（シェアハウス）ことも多く、リビングが一つしかないと、一人がテレビを見ている間、他の人は静かなスペースが欲しいと感じるなど・・・）
投資物件を買うとき、つい「この値段はお得だから！」と思って買うよりも、もっと住む人の目線で選んだ方が、結果良い投資となるって専門家の話。
その物件を売るときにオープンホーム（内覧会）で飾る家具も、個人の趣味ではなく、インテリアコーディネーターにお願いして一般受けするものにしたりするといいらしい。
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