ニュージーランドのビザ申請シリーズ、パートナーのスポンサーによるオープンワークビザの続き。
★2009年当時の話。
少しずつ移民法が変わってるけど、どんな感じか参考程度に…
詳しくはニュージーランド移民局、移民弁護士、アドバイザーに聞いてみてね。
オープンワークビザについてと、申請するために集めた書類については前の記事を参照。
ビザを申請したあと精密検査を求められたところまでが前回の話だけど…
精密検査のためにとったサンプルが、ちゃんと採れてなかったらしいTT
だったら何で早く言ってくれないんだ…。
言われた通りにやったのに!
ビザの申請中って、なんだか中途半端な位置にいる気がして落ち着かないしストレスがたまるよね。
それなのに、1週間無駄にされたというのは……。
しかもニュージーランド移民局からは2週間以内に結果を提出するようにって言われてるし・・・。まずは移民局に提出が遅れることを伝えて、再び検査しに行ってきたよ。
「じゃあどうやって出すか教えてください」
ナース「また同じようにちゃんとサンプルが取れないかもしれないから、つばを出すトレーニングを受けたほうがいいですよ」
つばを出すトレーニングって何!?!
良く分からないけど一度受けた方がいいって言ってるし、また次やって採れて無かったら心配だから受けることにしたよ。
ナースにすぐ側にあるPhysiotherapyに連れて行ってもらってさっそくツバを出すトレーニングを受けた・・・。
待ち時間無く、すぐにトレーニングが始まったよ。
費用は確か40ドル位だったかな。
30分位かけて、横を向いたり、足を上に上げたりいろんな動きをさせられて・・・
苦しくなる位にお腹のそこから咳をして・・・そして、最後にツバを出す!と教えてもらった。
でもこの感覚って、何かに似てる・・・
「あのー…これって、例えば、ランニングをして息が上がった感じに似てるんですけど・・・」
と聞いたら、
「ええ、そうですね^^ ランニング30分してから出してもいいですよ!」
えっ!?
マジで・・・。
ランニング30分してからサンプルを採取するだけでいいのに、なんで40ドル払って、ホスピタルでこのトレーニングを受けなければならなかったのか理解出来ない@@
こうして、採取されたサンプルをホスピタルに提出。
ここまで謎のトラブル続きで、もうさすがにスムーズに行くと思うじゃん。
ところが・・・
言われた通り、ホスピタルに1週間後検査結果を取りに行ったら・・・
「今のところ結核の菌は出てないけど、最終的な結果がでるまであと1週間必要です。」
1週間で結果が出るって言ったのに・・・と思いつつ、どうしようもないので、さらに1週間待って・・・
受付の人「ごめんなさい、まだ結果が出てないからあと4週間見てほしいの。」
ええーーーーー!!
いや、もう2週間待ったじゃん。あと4週間って何!?
「どういうことですか?2週間って言ったじゃないですか」
受付「私は医者じゃないのでなんとも…」
「説明してください。ドクターしか分からないなら、ドクターと少し話できますか?」
受付「ドクターに会うと、お金かかりますよ。それに、あと4週間って言ってるんだから、その事実は変わらないと思いますよ」
なんだか、脱力・・・。
信じられないよね。この間ずーっとビザの審査もストップしてるし・・・。
結局なぜさらに4週間延びたのかは、後から全く思わぬところから聞いて判明したんだけど(その話をすると長くなるので置いといて…)、担当のお医者さんがクライストチャーチに4週間いなかったからだということ。
それなら他の人に引継ぎして欲しいよね><
移民局にもその度に提出できる日を先延ばしの連絡をしないといけなかったし・・・
最終的に、すごーく待ってからもらった検査結果は全く問題なし。
それを移民局に提出したら、時間はかかったけど、あとは何も問題なくオープンワークビザが出た。
ちなみに、もし健康診断でビザが遅れるのがいやな場合は、以前番組でインタビューしたImmigration Expressというのもあるよ。
これは、イミグレーションに特化した病院で、健康診断を受けて少しでも異常な数値が出た場合は、移民局に提出する前に再検査をして問題のないことを確認してから提出してくれるんだ。
健康診断の結果に少しでも問題があったりすると、診断結果を他の検査機関に送られてそれだけで3週間くらいかかる。
だからはじめの提出時の3週間と、精密検査の結果を送ってその確認にさらに3週間かかるし、再々検査とかになったらその度に遅れていく・・・
他の病院でチェックするよりは少し割高だけど、当時知ってたらここを使ってたのに・・・と思ったよ。