ここ20年でパソコンやインターネットが急速に進化して、働き方や生活がずいぶん変わったよね。
現在はラジオ局も全部デジタル化されていて、すべてパソコンで処理!
スタジオで録音された音声はオーディオファイルとしてパソコンに保存され、放送用のシステムに登録する。
一時間の間に何が流れるのかをプログラムする「クロック」
番組ごとにこのクロックをデザインする
クロックが出来上がったら、この週のこの時間にはこのクロックを使いますよとパソコンに教えてあげるから、ラジオのメインシステムが自動的に何を流すか分かる仕組み
これらは一度作ったら終わりじゃなくて、仕事しながらも放送を実際に聞いてみて、微調整する。
ニュージーランドのラジオ局の昔(90年代)
昔は番組やインタビュー、CMなどの音声、音楽をオープンリールに録音していたとか!
(英語ではリール・トゥ・リール)
この前、このテープがラジオ局から大量に出てきて話題になった
昔の番組が入っている!
箱にメモが書いてあって、日付を見たら97年。
90年代にこれを使っていたんだね!
番組を編集するには、手袋をして、テープをはさみで切ったりして編集したというから驚き。
一つ一つが大きく保管するにも幅をとる!
一部をサウンドアーカイブ(ニュージーランドの放送の歴史が保管される)に送り、あとは使い道がない・・・w
何かに使えないかな!?ということで一応とっておいたので、放送局のイベントのレトロな感じの飾りつけに使おうって話に。
箱もそれぞれかっこいい!
レコード並みの大きさ
番組の長さによってテープの大きさも変わってくるんだって
現代ではもちろん、効果音を入れたり、音楽を入れたりするのも編集ソフトを使ってパソコンの画面上で。
でも昔は同時に2つの音を流して、それを専用テープに収録するというかなり原始的かつ時間のかかりそうな作業をもくもくとする必要があったという。
そして完成したテープを、手渡しする…
今じゃワンクリックだから驚き。
ラジオ歴13年のリジーや、それ以上長いマイケルに、このテープが現役だったころの話を聞けて興味深かった。
このブログ筆者、晝間尚子(ひるまなおこ)が運営するニュージーランド現地留学会社クオリティーニュージーランドのページはこちら→クオリティーニュージーランド
ワーホリでの語学学校、大学を休学して語学留学、中学、高校、大学、専門学校、不登校からの留学など幅広くニュージーランド留学を取り扱っています