ニュージーランドの観光バスで流れる車内アナウンス(日本語音声)収録に行ってきたよ。
大至急の発注で、原稿の翻訳が送られてきたのも前日の深夜!
翻訳会社側も締め切りに追われて大変だったに違いない・・・!
いつものスタジオで録音して音声ファイルを納品出来たけど、今回は他の言語も同じように録ってるから外部スタジオに行ってほしいとのこと。
ラジオ局で仕事が終わってから、外部スタジオへ直行。
地元クライストチャーチのアーティストがアルバムを収録しているスタジオ
到着したとたん、キウイのサウンドエンジニアが怒り気味だった。
「納期が短すぎてさ~ とてもじゃないけど指定した時間に収録や編集が終わらせられるわけないから!
けっこうページ数多いだろ?大変でさ~」
いきなりのことにビビりつつも、「みんながバスの中で話していてもハッキリと聞こえる位クリアに。少しオーバーな位ゆっくりなアナウンスで」って指示されて、時間がないからとすぐに収録スタート。
自分で収録すれば、さくっと今録音したのを聞き返すことも出来るけど、とにかく早く録音してほしいみたいで…。
聞き返すこともままならないまま、話しかけにくいスタッフとのセッションが始まった時点で、「やっぱりいつものスタジオで収録できたら良かったな・・・」って思い始めた^^;
バス停の案内だけじゃなくて観光案内のアナウンスもあるからページ数がかなりあって、1時間位って聞いてたけど、とても1時間では終わりそうにない。
さすがにずっと声を出し続けて疲れてきたから、途中で5分位休みたいって言ったら、
「俺も時間が無くて困ってるんだよ!もうちょっとやってから休んでくれないかな?スタジオ7時には閉めたいからさ」
・・・。
この時点でキウイだったらキレて帰っていたと思うw
でも翻訳会社やクライアントさんに迷惑をかけたくない。
私「事情は分かるけど、ちゃんとやりたいから、少し休んでコンディションを整えたいんだよね」
って言ったものの、ブースの向こうからすごいプレッシャーが…。
結局ほぼ通しで3時間でなんとか終わって、体力的にきつかった。
自分が普段プロデューサーで、逆の立場なことが多いだけに…
イライラされるとこんなにもアナウンサーに影響するんだって改めて体感したTT
堅物なスタッフとも、共通の知り合いも何人かいることが分かり最後には少し打ち解けたけどねw
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